インビザラインGOの治療の流れ
治療の流れ
1.カウンセリング・簡易診断
患者様の歯並びのお悩み、ご要望を詳しくお伺いし、専用アプリにて、インビザラインGOが可能かどうかの簡易診断を行います。治療が可能と判断されたら次のステップへ進みます。
2.口腔内スキャナーiTeroで歯型のスキャン
iTeroという光学スキャナーを歯に照射し、歯型データの採取を行います。
3.治療のシミュレーション
スキャンした画像データをもとに治療計画を作成し、治療のシミュレーションを患者様にご覧いただきます。治療計画、治療期間に同意いただければ、治療開始となります。
4.マウスピース作製を依頼
画像データ、治療計画をもとにアライン・テクノロジー社へマウスピース型装置の作製を依頼します。
5.治療開始
マウスピース装置が届いたら治療開始です。装着方法、お手入れ方法、交換のタイミングなどについての説明を受けていただき、マウスピースをお渡しいたします。
6.経過確認
4〜6週間ごとに来院いただき、装着状況や治療の進み方のチェックを行います。
6.終了・保定期間
最後のマウスピースまで装着し終わり、歯並びが整ったら治療は終了です。その後は一定期間、歯並びの後戻りを防ぐために保定装置を装着していただきます。
口腔内デジタルスキャナーiTero
新型スキャナーの導入で、治療をより快適、スピーディ、精密、安全に
当院では、お口の中を機械でスキャンするだけで精密な型が取れる、口腔内デジタルスキャナーiTero(アイテロ)を導入しています。
iTeroを使うことで、従来までの嫌な型取りが必要なくなるだけでなく、よりスピーディーかつスムーズ、精密、安全に、そして予測性の高い治療を行うことが可能となりました。
iTeroを使うことで、従来までの嫌な型取りが必要なくなるだけでなく、よりスピーディーかつスムーズ、精密、安全に、そして予測性の高い治療を行うことが可能となりました。
iTeroを使ったインビザラインGO治療の特徴
■快適
マウスピース装置を作製するためには、歯型を取る必要があります。iTeroで型取りする場合、苦しい思いをしなくても歯にスキャナーを当てるだけで精密な歯型が取れるので、快適です。
■スピーディでスムーズ
iTeroでの型取りは、上下合わせて1分くらいで終わります。また、iTeroでスキャンして得られた型取りデータは、コンピュータの画面ですぐに確認することができます。そして画像データと、ドクターが作成した治療計画は、オンラインでインビザラインの本社へ送られ、マウスピース装置の作製をすぐに依頼することができます。マウスピースの作製は3Dプリンターによって正確に、そして短時間で作られるので、患者様にできるだけ早く治療に取りかかっていただくことができます。
■精密
iTeroのスキャンでは、1秒間のスキャンで写真6,000枚分の撮影が行われ、非常に精密な画像データが得られます。精密なデータからは精密に合ったマウスピースができ上がるので、治療も予定通り進みやすくなります。
■安全
ドロドロした材料を使用しないで型を取るiTeroの場合、材料の誤飲、誤嚥などのリスクがありません。なお、スキャナーの光は放射線を使用しておらず、体への影響はありません。
また、スキャナーの先端部分は患者様ごとに交換しますので、清潔、かつ安全です。
また、スキャナーの先端部分は患者様ごとに交換しますので、清潔、かつ安全です。
■治療の予測性が高い
iTeroで撮影した画像をもとに、シミュレーションで治療開始前に、矯正中に歯の動いていく様子や、治療の最終イメージを画面上で見ることができます。また、あらかじめ治療期間を正確に知ることもできるので、将来の予定が立てやすくなります。
次のページではインビザラインGOのメリット・デメリットについて説明しています。