新型コロナウィルスの予防対策について
歯科コラム
歯科コラム

もし自分がインプラントするならオールオン4にする?しない?

年齢を重ねると体力や視力などが衰えてくるのと同様に、歯や顎も衰えてきます。万が一、ご自身の歯でうまく物が噛めなくなった、あるいは歯が抜けてしまった場合、どういった方法をとるのが最善でしょうか。インプラント治療が広がっているとはいえ、ほかの治療法も存在します。今回は、歯がなくなってしまった場合の処置方法の紹介と、それぞれのメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。

最小限の処置にとどめたいという方

最小限の処置にとどめたいという方

治療日数や歯医者さんへ治療に行く回数を極力少なくしたい、なるべく歯を削りたくないという方におススメなのは、部分義歯という方法です。1回の型取りで義歯が作成可能なので、治療日数、回数が少なくて済みます。その反面、バネが目立ち口を開けるのが気になったり、食事や就寝の際には外して洗わなければならないので、メンテナンスが大変という点があります。旅行や外食にいかれる場合も同様なので、楽しみが半減してしまったと感じる方もいらっしゃいます。

取り外しはしたくない、歯を削ってもいいという方

取り外しの義歯にはしたくないという方には、ブリッジがおススメです。固定式なので、取り外しの必要はありません。また、治療日数、回数も少なく済みます。しかし、ブリッジを支える歯に負担がかかるという点や、銀歯が目立ってしまうというデメリットもあります。また、ブリッジに問題が発生した場合、ブリッジをやり直す必要があります。

取り外しの義歯や歯を削るのは嫌だ、元の歯のように食事を楽しみたいという方

取り外しの義歯や歯を削るのは嫌だ、元の歯のように食事を楽しみたいという方

ずばり、インプラント治療がよいでしょう。ブリッジと同様に、固定式の歯となるため、取り外しの必要はありません。また、治療の際に削る必要は無いので、歯を削られたくないという方にもおススメの治療法です。歯がすべてなくなってしまった方でもオールオン4治療で歯を元通りに戻すことが可能です。一方で、治療期間は他の治療法と比べて長いことや外科手術が必要なこと、保険適用外のため治療費用が高いというデメリットがあります。

歯が抜けてしまったりなくなってしまった時の治療法は何通りかあり、患者さんのご要望に応じて、対処方法もさまざまです。とりわけ、最近ではすべての歯がなくなってしまった場合は総入れ歯だけでなく、オールオン4という歯科治療ですべての歯を元通りに戻すことも可能になりましたが、それぞれメリットもあればデメリットもあります。それらを考慮して、ご自身にとっても最良の治療法を選ぶとよいでしょう。一度庄野歯科へ、相談へお越しください!

^


トップページ

お問い合わせ

088-602-8888